子宮筋腫
子宮筋腫は、子宮の筋肉層（子宮壁）に発生する非がん性（良性）の腫瘍です。生殖年齢の女性の約20％に影響を与えると言われています。しかし、全ての女性が症状を経験するわけではなく、多くの場合、定期的な健康診断の際に偶然見つけられます。
子宮筋腫が症状を引き起こす場合、それらは次のようなものがあります：
重いまたは長期間の月経出血
下腹部または腰の痛みまたは圧迫感
頻尿
便秘
腹部の膨満感
子宮筋腫の大きさは異なり、種子大からメロン大まで変わることがあります。また、1つだけの場合もあれば、複数存在する場合もあります。
東洋医学の
考え方
1：気滞血瘀型
症状：生理時の下腹部痛、生理血の色が暗紫で塊もあり、生理不順、乳房や胸の張り感、気転がりやすくイライラする、舌が暗紫色で瘀血の跡が見られる。
2：腎虚血瘀型
症状：月経が不定期で量が変わりやすい、血の色が淡く暗い、月経時の痛み、足や腰が疲れやすい、舌が太く暗い色。
3：痰湿互結型
症状：月経の不調、血塊、月経時の痛みがある場所が固定、おりものが多い、肥満、眠気が強い、疲れやすい。
4：寒凝瘀血型
症状：下腹部が冷たく痛むが、温めると楽になる、月経時に症状が悪化、血の色が暗紫で血塊があり、顔色が青白く、寒がりで手足が冷える、足や腰が疲れやすい。
5：瘀熱互結血型
症状：下腹部の痛みと灼熱感、月経時の腹痛が悪化、月経の色が濃紅色で粘り気がある、心が煩い、口の中が苦い。
当薬局では患者様一人ひとりの状態に応じて漢方をおつくり致します。
喜びの声
※効果効能は個人差ありますので、全ての方は改善保証するものではありません。
※ 症例は個人の感想であり、 製品の効能、効果を 説明するものではありません。
2020年6月 愛知県 S様 30代
2019年超音波検査で子宮筋腫が指摘された患者様です。自覚症状改善のため、ホルモン治療を開始し一度筋腫は減少したが再度増大傾向となり、手術を希望しないため2020年6月に当薬局へお越しになりました。受診時の筋腫はMRIで9x8cm、血液検査では貧血所見がありました。
経過：
2020年6月から漢方内服を開始しました。
＜以下は患者様からの声です＞
2020年11月
「（前回の生理より）出血量は少なかったです
お腹を触った感じ、前より小さくなったような気がします」
2021年1月
「1月に婦人科でエコーしてもらいました。筋腫が約9x8cmでしたが約7.5×5.5cmでした。おかげさまで出血も落ち着いてきてます。」
2021年5月
「出血が少なく順調です。排卵時の痛みも気になりません」
